「イカ」をアートに昇華! 佐賀県×落合陽一のスタイリッシュなコラボ
佐賀県では「サガプライズ!」と題し、ネットへの情報発信で地方創生を図るプロジェクトを行っている。以前もJタウンネットで、「ユーリ!!!on ICE」や、「ストリートファイターII」のコラボといった独自の取り組みを紹介してきた。
今回は、「YOBUKO 限りなく透明に近いイカ」と題し、東京でイベントを実施する。テーマは村上龍氏の某作品に強い影響を受けていることが想像されるが、「ブルー」ではないその「イカ」の正体とは――?
やけにスタイリッシュな、「イカ」のPR動画
その「イカ」の正体は、佐賀県唐津市の呼子町の名産として知られる「呼子(よぶこ)イカ」。PR動画も存在しているというから驚きだ。
重厚感のあるエレクトロニカのようなスタイリッシュな音楽とともに「透明の証明」と一文。映像の流れもセンスの高さをうかがわせるもので、(こういっては「イカ」に失礼かもしれないが)動画のクオリティが高く、やけにかっこいい。
呼子イカは、高い透明度としっかりとした歯ごたえで知られており、イカシュウマイも有名だ。活け造りの写真を見ると、普通のイカと比べてみると向こう側が透けて見えるほど、美しい透明度であることがわかる。
今回の企画は、「呼子イカ」の透明度をアピールすべく、鑑賞者も参加できる映像芸術作品であるインスタレーションを展示するほか、呼子イカの刺身や佐賀の日本酒も楽しむイベントも開催する。二子玉川ライズで行われ、期間は18年2月27日と28日の2日間。「現代の魔術師」との異名を持つ落合陽一・筑波大学准教授とのコラボレーションで行われるものとなっており、イベントに対する注目度はネット上でも高いようだ。
「呼子イカ→透明の証明」
— BLACK微糖 (@tmr0821) 2018年2月15日
気になる。二子玉行こ。
https://t.co/rRoEKmz82X
呼子イカのイベント、夕方微妙な時間に二子玉川でって気になりすぎる...
— しのぶ (@rum_raisin) 2018年2月14日
呼子イカのインスタレーションってなんなん?笑気になるから行くけど。
— NaO (@NOA12200220) 2018年2月14日
今度は呼子イカか、ワラスボに続き佐賀は何でこう地域物産の漁業や飲食の宣伝にクリエイティブでエッジ効いた広告打ってくるんだろう...https://t.co/gsSvqMPCAAhttps://t.co/PQQ20qWdgE
— チキ (@chiki_okumaneko) 2018年2月15日