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ねづっち、日野市で「整いました!」 地元PR番組でも往年のなぞかけ炸裂

Jタウンネット編集部

Jタウンネット編集部

2018.01.20 08:00
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番組内には箱根駅伝のスター選手も

実は、ねづっちさんは東京都日野市出身。「ひののソコんとこ調べといて」の出演者に抜擢された理由も日野出身であるからだと、日野市役所企画部シティーセールス推進課の担当者は18年1月17日のJタウンネット編集部の取材に語った。

もともと、「J:COM」で日野市の広報の活動は行っていたものの、16年ごろから市として情報発信能力の強化を図り、様々な情報を楽しく知ってもらう狙いで、「ひののソコんとこ調べといて」が市の制作でスタートしたという。八王子エリアでの放送を行っていることからもわかる通り、日野市民はもちろん、日野市外の人にも情報発信をする狙いがあると述べる。

番組では、毎月出される調査指令のもと、日野市の歴史や文化など様々な情報について取り上げている。たとえば、「日野産のイチゴ、美味しさの秘密とは!?」(17年1月放送)、「多摩地域最古のビール、復刻されたTOYODA BEERの歴史を探る」(16年7月放送)、「思わず行きたくなる『多摩動物公園』のスポットとは?」(16年11月放送)など、テーマは多岐にわたる。

さらに、「子供たちに夢を!世界を目指す社会人ランナーとは?」(17年8月放送)では、コニカミノルタに所属する陸上選手が中学生に陸上競技を指導。箱根駅伝でも活躍した宇賀地強選手(駒澤大学)や「山の神」として知られた神野大地選手(青山学院大学)などが出演した。

ねづっちさんは番組の中でも、得意のなぞかけを披露。日野市民にインタビューをしたり、日野市について説明をしながら、番組の最後は毎回なぞかけで締めるという構成になっている。

シティーセールス課の担当者は、番組の評判について

「地元の人から、番組で取り上げた商品が注目されるようになったり、売れ行きが良くなったりしたという話を聞いています」

といい、今後も広く情報提供を図りたいとした。再生数については、

「やはり多くの人が知っているものですと多くはなるのですが、マイナーな現象について取り上げたものになりますとどうしても再生数は抑えられる傾向にあると思います」

と語る。18年1月17日現在、「思わず行きたくなる『多摩動物公園』のスポットとは?」(16年11月放送)が再生数5000回を超えるなどしている。

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