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「北関東3県合併」ケンミンSHOWの提案に、茨城出身・磯山さやか大感動

Jタウンネット編集部

Jタウンネット編集部

2018.01.09 11:00
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2018年1月4日に放送された「カミングアウトバラエティ!!秘密のケンミンSHOW」(日本テレビ系)で、栃木、茨城、群馬の「北関東3県」について取り上げられた。

「地域ブランド調査2017」(ブランド総合研究所実施)の「魅力度都道府県ランキング」では、茨城県は最下位(2013年から5年連続)に沈んでおり、栃木県は43位、群馬県は41位と、虚しい数字が並ぶ。ならばいっそ合体して「北関東県」となれば力を発揮するのではないか、という発想から番組が放送され、ネット上の評判も上々だ。

北関東が合体すると...?(画像はイメージ)
北関東が合体すると...?(画像はイメージ)

激論の末、「大宮にしよう」

4日の放送ではまず、「北関東県」が合体したら様々なランキングで上位に食い込むことが紹介された。工業生産額・農業産出額や面積では全国2位になることや、コメの生産量や酒蔵の数ではコシヒカリで有名な魚沼市を擁する新潟県を抑え1位になるとし、合体することによって北関東は多大なる力を持つことが強調された。

これを北関東3県の出身のパネラー陣が絶賛。茨城県出身のタレント、磯山さやかさんは「本当に嬉しいです」と語り、以前からケンミンSHOWで北関東が馬鹿にされてきたという経緯があるとして、

「こんなに気持ちよく最初からいられるなんてすごく嬉しい」

とし、涙を流しながら喜びを露わにした。

続けて栃木県民には顔に「訛り」(特徴)があるといったことや、茨城県民の高齢女性の一人称が「オレ」であること、群馬県民の味噌おでんはこんにゃくの味噌田楽であるといった「ケンミン伝説」の真偽を確認するコーナーが放送。終始和やかな雰囲気で番組が進むものとみられた。

ところがその後、どの県がリーダーシップをとるのか、どこが県庁所在地にふさわしいのか、という話になるとその雰囲気は一変。「北関東県」の各県の所得、総生産といった面で比較が行われ、スタジオでは互いを貶めるような会話も。

しかし結論は出ないまま、茨城県出身の渡辺徹さんが「(埼玉県の)大宮にしよう」と一言。「県変わってるわ!」とMCの久本雅美さんがツッコミを入れるなどして、最後にはスタジオが笑いに包まれた。

ツイッター上ではこの放送を受けて、

など、様々な反応が見られた。磯山さやかさんも4日、ツイッターを更新しており、

とコメントしている。

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