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スーパーで見た迷惑客...「袋使いすぎてお店を出禁に」「注意した老婦人に『クソババア!』」

ご近所トラブル調査団

ご近所トラブル調査団

2017.12.18 17:00
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Jタウンネットで2015年、8回にわたって連載した「スーパーの迷惑客」シリーズ。全国各地の読者が遭遇した、とんでもない客のエピソードを紹介したこちらの記事だが、公開から2年が経つ今も、

「私も見た!」

という目撃談が編集部に寄せられ続けている。

今回は、連載終了後に寄せられた体験談の中から、「えっ!?」と思わず目を疑うようなものをいくつか紹介したい。

店員さんは見た!

香川県のスーパーで、レジ担当を務めるAさん(20代女性)のお店にはやってくる、「すごく迷惑な30代女性のお客様」。

清算後の商品を袋詰めする「サッカー台」には、多くのお店で小分け用のロール状の小袋が備え付けられている。この小袋を大量に持っていく、という人くらいならまあ、よくいるのだけど......。

画像はイメージです
画像はイメージです

「この客は持ち帰るのではなく、サッカー台の上に敷いて使います。後ですべて捨てていました! それだけでなく、買い物中その袋を手袋代わりに使ったり、その日に買った商品を、すべて一つずつ袋に入れてレジ袋に入れるんです!」

ほかにも、長時間レンジを占領したり、レジに近いサッカー台を、他のお客から「強奪」するなんてのはまだ序の口、恐るべしは袋詰めに「1時間」もかけることだ。

「店長からも注意を受け、『次もやるなら来なくていい』とまで言われているにもかかわらず、その店長をあだ名呼び。『○○ちゃん(=店長)いる?』と声をかけられました......」

これは確かに強烈......。

サッカー台でおむつ交換するツワモノ

おなじくサッカー台がらみで、大阪府のPさん(30代女性)。20代前半の、赤ちゃん連れのお母さんだったというのだが......。

「えっ!! あなた何してるの? そこは買ったものを袋に詰める台ですけど? オムツを変える台じゃありませんよー!?」

もしかしたら切羽詰まっていたのかもしれないけど、食品も扱う台でのオムツ換えは確かにびっくり。

「ちょっと行ったところにはトイレもあるし、木製のベンチもあるんだから、そっちでやってちょーだいよ」(Pさん)

子ども連れのお母さんでもう一つ、60代のOさんから。名古屋のある高級住宅街にあるスーパーにて、13年前の目撃談だ。

「ある夕方、娘とそのお店で買い物をしていると、そばを6歳くらいの男の子が走って通りました。かなりの速さで店中を走るその子は、当然お客にも衝突」

周りを見ると、まだ若いオシャレなお母さんが。だが、注意する様子はない。見かねた「70歳を越えた、品のいい女性」が、「ぼく、そんなに走り回ると危ないのよ」と声をかけると――。

「うるせえ、クソババア!」

凄まじい形相で女性に突っかかったのは、なんと先ほどのお母さんだ。母子が去ったのち、Oさんは凍りつく老婦人に「母親も子どもだということですね」と声をかけたという。

2つの商品を勝手に同じパックに

もちろん、ご老人たちも負けていない。

東京都のNさん(30代男性)の近所のスーパーは、「高齢者の無法地帯」になっているとか。

「店舗内では、2つの商品を1つのパックに詰め直す『ニコイチ老人』や、小さい子どもをいきなり殴りつける暴力老人を毎日のように見かけます。よかったら取材に行ってみてください」

メールには、某スーパーのURLも添えられていたが......。今のところ、編集部では訪問の機会がない。

このほか、Pさん(都道府県不明)が果物売り場で見かけたのは、陳列されているブドウをおもむろに一粒ちぎり、パクリ、またパクリと食べ始めるおばあさん。

「これダメだろ」とさすがに旦那さんも注意したが、「味見しなきゃわかんないべさ!」と怒られて返す言葉もなく。Pさんいわく、「こんな非常識な人は、見たことなかったので忘れられません」。

まだまだ世の中のスーパーには、いろんなお客さんがいるようだ。(文中で紹介した体験談は、プライバシーへの配慮などのため一部編集・加筆しております)

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