「動物のようだ」「ヘビの柄じゃないか」 豊岡市のラッピング公用車が話題に
2017.11.16 06:00
デザインへの誤解が、逆にかばんをアピールする機会に
柳行李のラッピング公用車について、豊岡市総務課の担当者は11月13日、「走らせることで豊岡かばんが多くの人の目に留まりますし、イベントのときは車と一緒に写真を撮られる方もおられます」とJタウンネットの取材に説明した。
ただ、この担当者は、「一見しただけでは、かばんと分かる人はいないかもしれません」とも明かした。「動物のラッピングのようだ」などとされ、柳行李のデザインがうろこのように見えるとして、「ヘビの柄じゃないか」と言われることもあるという。
とはいえ、それがきっかけとなって、豊岡かばんのデザインだと説明することも多く、「アピールには役立っていると思います」と話した。
なお、当初は、納車予定のトヨタのハイブリッド車「プリウス」にも、かばんをイメージしたラッピングをする予定だったが、これは実現していない。13日現在で、ラッピング公用車を増やす予定はないとしている。