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アライグマがマンホールの「ふた」自ら開けて、そのまますっぽり... 茶臼山動物園の「カールくん」の器用さにびっくり【動画】

野口 博之

野口 博之

2017.10.15 17:00
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兄弟のアライグマを見て、見よう見まねで始める

茶臼山動物園の副園長は10月6日、Jタウンネットの取材に対し、アライグマのカールくんは、マンホールの出入りが好きだった兄弟のイザベルちゃんが2016年3月に亡くなってから、見よう見まねで始めたと明かした。

「それまでは、木の陰に隠れたりして1日を過ごしていました。マンホールが空いたので寝床と決めたようで、朝、展示場に出すと、すぐにマンホールに入ってしまいます。1日中出てこないので、ちょっと困ってしまいますけど」

動物園では、「マンホールの中にいます!」との矢印付き看板を立て、カールくんが入り込んだときの写真を掲示して、入園者らに説明している。

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ツイッター上の動画投稿は、「動物園裏側探検隊」といった不定期イベントのときに撮られたものではないかという。飼育員は、15時からの1時間の間にカールくんの様子を体調管理のため毎日チェックしており、そのときに当たれば見られるかもしれないそうだ。

マンホールは、寝床のためにあるわけではなく、中には作業用の排水バルブが設置されている。アライグマがマンホールに出入りすること自体は、非常に珍しいことだという。

なお、展示場にアライグマは2匹おり、アンナちゃんは木の穴の中にいて、こちらは時々穴から顔を出している。

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