福岡や佐賀ではお馴染みの「丸ぼうろ」 他県の人はどれくらい知っているか調査した結果は...
広島市まではクリア
鶴屋の二代目が長崎・出島にお菓子を学びに行き、340年ほど前から作られています。ちなみに、ぼうろとは、ポルトガル語でお菓子という意味だそうです。
佐賀出身の大隈重信も愛してやまなかったというお菓子で、佐賀県民の家には必ずあるとされています。
このコーナーでは、福岡県から山口県、広島県へと調査が進んでいきます。その街の3人にお菓子の名前を聞き、1人でも正解すればクリア。3人とも不正解の場合、そこで終了となり番組認定の境界線となります。
まずは、佐賀市。1人目で丸ぼうろが出てきてクリアとなりました。
北九州市は、若い女性はせんべいと回答。次の男性が、子どもがよく食べているということで丸ぼうろを知っていました。
山口県は、昔からあるお菓子という認識が高いようで、下関市・山口市とクリアとなりました。
広島市では、丸ぼうろではなく蕎麦ぼうろのほうが有名で、サブレなどと答える人が多く、3人目でクリアとなりました。
岡山市では、見たことがないという人も多く月餅などという回答もあり、結局3人とも不正解となりました。
番組認定の丸ぼうろの境界線は、広島市ということとなりましたが、大阪や東京に住んでいた中澤裕子さんも知らなかったようです。
私の家では、仏壇にも供えるくらい当たり前のようにあるお菓子ですが、関西に住んでいた友人は丸ぼうろを知りませんでした。ケーキでもないパンでもない、あの何ともいえない食感と味は、小さい頃のおやつでよく食べていました。当たり前のように食べているお菓子などが、どこの地域の人が知っているのかという調査はかなり面白かったです。(ライター:ぴよこ)