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東急池上線が激混みで「ディズニーランド」状態! 「ここは原宿ですか?いいえ、戸越銀座です」

Jタウンネット編集部

Jタウンネット編集部

2017.10.11 17:00
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いつも空いている東急池上線が祝日なのに、平日のラッシュ並みに混雑している――。2017年10月9日の体育の日、ツイッター上でこのような投稿が相次いだ。

三連休の最終日に池上線がこれほどまでに混雑した理由は、東急電鉄が開通90年を記念するイベントとして、1日乗車券を無料で配ったからだ。

今回のイベントについては、発表された直後にJタウンネットでも取り上げたが、喜びの声とともに、池上線の車両が3両しかないことから、「ホームが狭い駅が多いのに大丈夫か」といった混雑を不安視する声もあがっていた。

当日はどうだったのか。池上線に行った人々のツイッターを振り返ってみよう。

「こんなに混んでいる洗足池ははじめて見た」

ツイッター上では昼前から池上線が混雑しているという情報が飛び交い、普段の休日とはまるで違う混雑ぶりに、「平日のラッシュくらい」「ディズニーランド化してる」といった投稿があった。

今回のイベントでは、沿線の施設やお店などを日々の暮らしに役立つスポット「生活名所」として紹介し、多くの人たちが1日乗車券を使って各名所めぐりを楽しんだ。

実際に、沿線で紹介された各名所では「ここは原宿ですか?いいえ、戸越銀座です」といった声や「こんなに混んでいる洗足池ははじめて見た」というほど、普段以上の混雑ぶりに驚く声がつぶやかれている。

ドクダミ茶が追い付かない!

洗足池では無料ボートのサービスもあったが、東急グループのツイッター公式アカウントが、無料ボート整理券の配布を繰り上げると投稿。また、池上線の久我原駅から徒歩8分のところにある「昭和のくらし博物館」は、空前絶後の大盛況で、サービスのドクダミ茶が作っても追いつかない事態になったということからも、その賑わいぶりがうかがえる。

実際にイベントに参加した人らは、「大混雑したけど楽しかった」という声が多かった。イベントは大成功という一面がある一方で、駅によっての混雑の差が激しかったことや、商店街の力の差が見えたという人もいた。

イベントが終わった池上線は、いつも通りの静けさに戻っているという。

池上線(華氏103さん撮影、Flickerより)
P715 301-1
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