「エイリアンの巣か」「秘密基地の通路みたい」 銀色に光る「製造中の新型新幹線内部」が話題に
JR東海「走り優先の一番いいデザイン」
もっとも、車両内部については、様々な改良が加えられることになっている。
全席でシートの肘掛け部分にコンセントが備え付けられるほか、足元が15%広くなる。また、照明にLEDが使われ、駅に近づくと荷棚のライトが点く仕掛けもある。新型新幹線は、18年3月ごろから走行テストを重ね、東京五輪が開かれる20年度から営業運転を開始する予定だ。

あまり変わっていない外観について、JR東海の東京広報室は10月4日、「乗り心地を考えて車体の空気抵抗が少なくなるように、走り優先の一番いいデザインを選んでいます」とJタウンネットの取材に説明した。
なお、日本車輌製造豊川製作所では、新型新幹線の製造現場などは一般に公開していないとしている。