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どんなボートレーサーになりたい? 養成所修了生・中村かなえさんにインタビューしてみた

Jタウンネット編集部

Jタウンネット編集部

2017.09.25 18:00

日本唯一のボートレーサー養成機関である「ボートレーサー養成所」(福岡県柳川市)で2017年9月22日、第121期の修了式が行われた。修了したのは17歳から26歳までの25人(男性20人、女性5人)。4月に「やまと学校」から「ボートレーサー養成所」に名称変更してから、初めての修了生となる。

今回は修了生のうち、中村かなえさん(24)にインタビューを行った。東京出身の中村さんは、お茶の水女子大学を卒業している。「高学歴ボートレーサー」としての活躍が期待される彼女は、どんな選手像を描いているのだろうか――。

男女差を感じるのは...

中村かなえさん
中村かなえさん

――どのような選手になりたいですか?

「男子選手に混ざっても負けないような、スピード旋回や迫力あるレースができる女子レーサーになりたいです」

――男女の差を体感するのは、どのような時ですか?

「同じモーターで走っているのに、男子の方が失敗を恐れずに(加速のスロットルレバーを)握りまくることができていて、(私は)握っちゃえばいいのに失敗しそうになると、すぐやめちゃったり......。逆に、体重の軽さから、並んだ時には『ビュッ!』と抜かせるので、軽さを生かして男子に負けないようなレースをしたいです」
修了記念レース
修了記念レース

――養成所生活で辛かったことはありますか?

「ボートレース業界は一分一秒が大事。教官は1秒でも1人でも集合に遅れると、『1秒でどれだけの売り上げが落ちるのか』と指導してくれたのですが、最初はその『1秒』を守ることが大変でした。操縦面では、男子に勝てず伸び悩むこともありましたが、教官に相談すると『女子なりにできること』を生かしたアドバイスをくれました。それを確実に自分のものにできるように、努力しました」

――では反対に、うれしかった思い出は?

「まず、今日の修了記念競走(修了式直前に行われた修了生たちによるレース)で、親の前で1着をとれたことです。在所中では、模擬のレースで1号艇に乗ったとき、緊張を落ち着かせて、きれいに回れて勝てたこと。自分に勝てた気がして、うれしかったです」

これからの意気込みについて「目標は賞金女王です!」と語る中村さん。持ち前の集中力と、座右の銘とする「ケセラセラ」(なるようになる)の精神で、次なるステージへと進む。121期修了生25人は、17年11月から順次デビューの予定だ。

中村かなえさん
中村かなえさん

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