「突然ゾンビが現れても安全です」松戸駅広告 反響大きくスポンサー側が撤去
「否定的な声が出て、社内問題に」
ゾンビが同名のホラー映画でショッピングモールを舞台にしていたことから、それを連想したとの声もあった。また、ゾンビに対抗して学校に立てこもる女子高生たちを描いたテレビアニメ「がっこうぐらし!」を挙げる向きもあって、ネタとして盛り上がっている。
ヨーク警備の広報担当者は8月23日、Jタウンネットの取材に対し、電話やメールなどで否定的な声も寄せられ、社内的に問題になったとして、松戸駅のホームから広告を撤去したことを明らかにした。広告は、警備員募集の一環としてインパクトあるものをと出したという。詳しい経緯については答えられないとしたが、広告を出したことについては謝罪した。
新京成電鉄の松戸駅は、広告は23日中に駅のホームから外され、別の広告に付け替えられたと取材に答えた。広告は、新京成グループの広告代理店が管理しているとしたが、撤去した理由については、特に聞いていないとしている。