個室トイレに入ると...目の前にヤツが! 宮島水族館の「仕掛け」が話題
2017.07.27 11:00
宮島水族館「何度来館しても、新しい発見を」
宮島水族館の広報担当者は7月26日、Jタウンネットの取材に対し、このオオサンショウウオは、大きさ110センチあるプラスチック製の実物大レプリカだとして、設置について次のように説明した。
「宮島水族館は、『何度来館しても、新しい発見がある水族館』を目指しており、その一環として、水生生物のレプリカやレリーフを館内の様々な場所に設置しています」
水族館では、本物のオオサンショウウオも展示しており、それを模してトイレ内にレプリカを仕掛けたらしい。
レプリカは、「隠れキャラ」という位置づけで、詳しい場所については非公開としており、リピーターでも気づいていないことが多いそうだ。
2011年8月に水族館がリニューアルオープンしたときから、レプリカを設置している。ネット上では時々、意表を突くトイレのオオサンショウウオのことが話題になっていた。
こうしたレプリカの存在について、広報担当者は、「偶然発見された方は、意外性を感じて喜ばれていると思います。オオサンショウウオだけでなく、様々な水の生きものが隠れているので、来館された際には、探してみてください」と言っている。