「小麦粉団子を入れた汁物」、なんと呼ぶ?【都道府県別投票】
小麦粉を練った生地を手でちぎって丸めたり、さじですくって、汁の中に落とし、肉や野菜と共に煮る。こんな「小麦粉団子を入れた汁物」、知ってる?「うちの地元じゃよく食べるよ」という人も、多いかもしれない。
北関東では「すいとん」と呼ばれ、じゃがいも、にんじん、豚肉などと一緒に、小麦粉団子を煮込むという。「すいとん」といえば、米が不足した終戦直後の代用食のイメージがあるが、実は古くから伝わる郷土料理の一種だ。
同様の「小麦粉団子を入れた汁物」は各地に存在し、北東北には「ひっつみ」と呼ばれる郷土料理がある。団子というよりは、餃子の皮やわんたんに似ているらしい。地域によっては、「とってなげ」「つめり」などとも呼ばれているという。
また南東北には、「はっと」と呼ばれる料理があり、甘いあんにからめたり、うどんのように食べたり、食べ方にはさまざまなバリエーションがあるらしい。
北の方ばかりではない。九州には「だご汁」「だんご汁」と呼ばれる料理があり、小麦粉で作った平たい麺や団子を、ごぼう、にんじん、しめじ、豚肉を、味噌仕立ての汁で煮るという。
また甲州名物「ほうとう」のように、小麦粉の団子というより、うどんのような麺に近いものもあり、それぞれ地元の食材と組み合わされ、多彩な食文化が現在にも伝えられている。
そこでJタウン研究所では、皆様の忌憚のないご意見を伺い、「小麦粉団子を入れた汁物」について調査してみたいと思う。やや麺に近いものまで含めると、地域によって、どう呼ばれているのだろうか? 調べてみたい。
読者の皆様に、質問。
「小麦粉団子を入れた汁物」、なんと呼ぶ?
以下の選択肢からお答えいただきたい。結果は、Jタウンネットのシステムで都道府県別に集計する。