「いまいち萌えない娘」実写映画化へ! スタッフには「京極夏彦(仮)」の名も... 山田誠二監督に、いろいろと聞いてみた
2017.04.15 17:00
役者には知名度よりもとにかく「動ける」人を
映画版「いまもえ」の撮影は、17年秋の予定。公式サイトではすでに実写化のキャストのオーディション告知がされており、「アクション・殺陣・ダンス・歌」という4つの条件が掲載されている。
監督によると、特に重視するのは「アクション・殺陣」の2つで、映画を撮影する上で必要不可欠だという。
「今回の映画では、役者さんにはネームバリューは求めておらず、むしろ有名人の色は邪魔になります。無名な方が演じて、『いまいちゃん」になってほしい。ただ、映画の基本はアクションの連続なので、最低限、予告ムービーで繰り広げられる動きは出来る人でないとダメです」
元はイラストである「いまいち萌えない娘」が動く姿こそが、ファンが求める映像ではないか、とも語り、オーディションでは「過去・実績不問」とするという。
ちなみに、特報映像で「テクニカル・アドバイザー/音効」としてクレジットされている「京極夏彦(仮)」氏について尋ねたところ、
「京極先生から、(仮)を付けた方がエイプリルフールっぽくないか?と提案を受けて付けました」
とのことだ。
オーディションの詳細はこちらから確認できる。オーディションが行われる5月28日までまだ多少の余裕がある。我こそは、という役者志望者は体を鍛えて挑んでみてはいかがだろうか。