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ソメイヨシノ「発祥の地」は東京にあった! 駒込で「歩き花見」のススメ

Jタウンネット編集部

Jタウンネット編集部

2017.04.07 11:00
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駅前では「サクラポスト」がお出迎え

駒込の桜推しぶりは、駅を出てすぐに目にすることができる。

それがこちらのポストだ。

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郵便ポストといえば真っ赤で目立つあのカラーリングが特徴だが、JR駒込駅前に設置されているのはやわらかな桜色のものだ。

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カラーリングだけでなく、桜の花も描かれているため、幸運を呼び込みそうだ。

また、駅前にある交番も桜色だ。穏やかな街並みと相まって、のどかな雰囲気を醸していた。

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その背後にある公園に植えられているのも、当然桜だ。

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こちらは「染井吉野記念公園」で、ソメイヨシノ誕生の歴史についての記念碑も建てられている。

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この記念碑と豊島区の公式ページ「ソメイヨシノあれこれ」によると、江戸時代、駒込の一帯は「染井村」と呼ばれており、そこに住む植木屋が「吉野桜」をいう名前でオオシマザクラとエドヒガンの交配種を売り出したのが始まりだという。

その後、それ以前から「吉野桜」と呼ばれていた奈良の吉野山のヤマザクラと区別するため、染井と冠し、「ソメイヨシノ」の名が生まれた。

記念碑には当時の様子が綴られている。

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区としてソメイヨシノを強くプッシュする豊島区は、2012年にはシンボルマークをソメイヨシノにちなんだものに変え、区内の小中学校へ植樹をするなど、様々な施策を行っている。

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街中にあふれる桜
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