北陸新幹線の京都‐大阪間のルート選定で、与党プロジェクトチームの検討委員会が2017年3月7日、JR学研都市線(片町線)の松井山手駅(京都府京田辺市)付近に中間駅を設置する「南回り」案で大筋合意に至った。「北回り」案を推進していたJR西日本の来島達夫社長も翌8日の会見で、「最善を尽くす」と大筋合意に理解を示した。
「まじで京田辺ルートになるんだ...」「え?松井山手に新幹線通るの?」。ツイッター上ではそんな驚きの声が上がったが......ちょっと待ってくれ。
「『松井山手駅』って、どこだ!?」。生まれも育ちも関西のJタウンネット記者が、そんな読者諸賢の疑問に応えよう。