「折り紙といえばこれでした」...大阪の老舗倒産、ショック広がる
「子どもの頃お世話になりました...」
ダイヨは1891(明治24)年、染紙業として創業し、以来120年以上おりがみ一筋にやってきた歴史ある老舗企業だ。1965(昭和40)年には、それまで手で染めていたものを機械で染めることに成功し、現在は上質・ガラ入りおりがみ、友禅和紙・千代紙、クラフト・くす玉など幅広く扱っている。
@Lynette_Ellils 我が家のわりと近く(ただし駅からの方向が違う)なので、今まで何度も前を通ってましたが、あの折り紙の会社だとは気づきませんでした。
— うぃんぐ日本ツーリスト (@WingNipponTour) 2017年2月19日
改めてさっき行ってきましたが... pic.twitter.com/bOIuKO7rl9
ダイヨの公式サイトによると、文具玩具取扱店を対象とした売れ筋ランキングは「教育おりがみシリーズ」。あざやかな原色20色に加え、金と銀のおりがみが子どもたちに特別感をもたらした。
ダイヨの折り紙、そうそう1枚ずつ入っている金銀の折り紙は宝物みたいなかんじがした
— さやちゃんぐフレンズ (@songofsaya_) 2017年2月18日
ダイヨの折り紙にはお世話になりました......。もったいなくて使えなかった金と銀、宝物でした......。
— とりあたまの巣 (@Tori_no_o3po) 2017年2月18日
その品質の高さもお墨付きで、
まってよ!ダイヨの教育おりがみはこれからどうなるの?!
— いちよう (@ichiyou_140) 2017年2月19日
まって!私どうしたらいいの?
オリガミ大好きな私はそう思うのであった
一番触り心地好きだったのに
@Risko_ 去年か一昨年にホームセンターで買った折り紙も、角ズレの上に紙質が悪くてひじょーに折りづらかったですなあ。まさか折り紙に質の差がこれほどあろうとは意識してなかったですよ...... (´・ω・`)
— セバスちゃん (@SEBASTIAN_ASK) 2017年2月19日
といったように、手触りをはじめ、おりがみの生命線である「正方形」の正確さが優れているという。子供のころによく使ったという人から、職業柄大人になった今でも使っている人まで、多くの人がお世話になってきただけあり、悲しみの声が全国に広がっている。
子どものころ、通常の折り紙からいたずら、腹減った時の食料といろいろお世話になりました。まさかなくなるとは。
— 分電でんこ(らっこ隊 美浜4号炉支持) (@denkochan_plc) 2017年2月19日
ありがとう 折り紙のダイヨ - Togetterまとめ https://t.co/WCnFNt336J @togetter_jpさんから
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