2017年1月17日、大雪の影響で、長野県内を走る鉄道の1つ、長野電鉄が運休を決定した。10時21分には須坂、長野間で運行が再開されたが、それより北の地域に関しては16時現在、未だに運休が続いている。 雪に慣れているはずの長野電鉄が運休したことで、ツイッターでは驚きと共に「長野電鉄は現在除雪車を持っていない」という噂が流れた。雪国の路線に限ってそんなことは、と思いつつ長野電鉄に問い合わせてみた。 大雪で長野の交通網が混乱(画像はイメージ。Hideyuki KAMONさん撮影。flickrより) ちゃんと持ってました 長野県内の主要な路線の1つであり、災害にも強いという評判の長野電鉄が運休したことで、ツイッターには驚きの声が多数投稿された。 姉からLINEで雪で家から出られなくなりました。と来てへーって思ったんだけど、「長電が運転見合わせた」と来た時は「あの...台風にもちょっとの大雪にも負けない長電が?!」と驚きました。ほんとに見合わせてた。— 銀翼 (@GinyokuZk00) 2017年1月17日 あの長電が雪で運休とか??— momo (@tkhs_11m22) 2017年1月17日 そりゃあ長野電鉄走れませんわ。これ、線路だよ?? pic.twitter.com/ibM1ds7dxD— ユウキ (@yuu_5712) 2017年1月17日 投稿された画像の中には、雪で覆われた線路の様子を撮影したものもあり、今回の大雪の規模を物語っている。 また、長野電鉄への信頼度の高さから、運休を疑問視する動きが生まれ、過去に除雪車を松本電鉄に譲渡したことや、残った1両を解体したという情報から、「除雪車を現在保有していないのではないか」と考える人も現れた。 除雪車の有無について長野電鉄に問い合わせたところ、担当者は、噂に関して驚きをにじませていた。かつて所有していた除雪車は譲渡や解体などで失われたが、現在は新型の車両をグループで保有しているという。 「現在も長野電鉄のグループ会社が除雪車を保有しており、今回の大雪に際しても実際に使用しています」 気象庁によると、17日15時現在、長野市内での積雪量は43センチで、平年比で478%となる。前回長野電鉄が運休する原因となった2014年2月14、15日の豪雪時には、長野市で最大62センチの積雪が記録された。それには及ばないとはいえ、今回の大雪かなりの降雪量と言える。