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「隣のタバコの煙が、換気を通じてうちの部屋に...ベランダには吸い殻も!」(東京都・30代女性)

ご近所トラブル調査団

ご近所トラブル調査団

2017.01.12 21:00
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東京都に住むPさん(30代女性・主婦)の一人暮らしのスタートは、隣家から聞こえる大音量の音楽で始まった。

続いて起こったタバコのトラブル。身の危険を感じたPさんは......。

引っ越しの数日後、大音量で流れてきた音楽

私が会社に勤務し、マンションで一人暮らしをしていた頃のことです。

居住者の年齢層は学生ばかりではなく社会人もいるということや、オートロック式ということもあり、安心して入居を決めました。

そして、入居してすぐのこと。

隣の部屋から大音量の音楽が流れて来ました。天気の良い昼間ということもあり窓を開けていたこともありますが、マンションなので壁の厚さも薄くないはずが、ベランダ越しでとてもうるさいと感じるほど大きな音でした。

そのときは特に苦情を言うこともなく過ごしましたが、不快な人が隣に住んでいるんだということは認識し、頭の片隅では気になっていました。

それからしばらくは「また音楽がかかっているな......」とふとした折に思うほどで、大音量ではなかったので特に気になることもなく過ごしていました。

次に起こったのはタバコのトラブルだった

ところが、大音量の音楽のことも忘れそうになっていたある日の夜。

今度は外からタバコの煙の臭いがしてきました。私はタバコを吸わないので、誰かがベランダで吸っているのだろうと思い、その夜は窓を閉めて寝ることにしました。

画像はイメージです(Basil Arteomovさん撮影、Flickrより)
Серьезно, мы -- сигареты

すると翌日、窓を開けてみると吸い殻が私の部屋のベランダにひとつ落ちていたのです。

その瞬間、昨日のタバコの臭いは隣の部屋の住人なんだと気づきました。

火をしっかりと消した跡があったので、たまたま吸い殻が飛んできたのかなと解釈して、もやもやした気分ではありましたが、吸い殻は私が処理をして終えました。

ところが、次の日もその次の日も、朝も昼も夜も1日中タバコの臭いが部屋に入って来るのです。

窓を閉めても、24時間換気のダクトを通って部屋の中に入り込んでくる始末です。

そしてついにはベランダに火がついたままの吸い殻が落ちているという、危険な事態が起こったのです。

身に危険を感じ管理事務所へクレーム

火事になる可能性もあるためにさすがにどうにかしなければと身に危険を感じ、マンションの管理事務所に連絡をしました。

管理事務所の対応としては、隣人がやったという確たる証拠が無い以上直接苦情を言うことはできないということで、全戸に回覧を配るという対処を取ってくれました。

数日後、連絡通りベランダでの喫煙の禁止を徹底する旨と吸い殻が落ちているというクレームが出ているという趣旨のプリントが、管理事務所から全戸のポストに投函されていました。

しかし残念ながら、その後も煙と吸い殻がなくなることはありませんでした。

その後、たまたま転勤が決定したので、私はそのマンションから引っ越しをすることになり、ひとまず問題は解決。しかし、もし転勤がなければどうすれば良かったのだろう――と今思い返しても悩んでしまいます。

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