よく見たら...餃子だこれ! 宇都宮発の斬新なメッセンジャーバッグ
自転車と餃子の意外な接点?
冒頭のツイートで、投稿者の東裏さんが「宇都宮駅で一目惚れして買った」とつぶやいているとおり、この「メッセンジャーバッグ」を考案製作した人は、宇都宮の人だった。宇都宮餃子会の事務局長、鈴木章弘さん。Jタウンネット編集部は早速宇都宮に電話して、鈴木さんに話を聞いてみた。
「3年以上も前になりますが、餃子ポーチという商品を販売したのがきっかけです。小銭入れなどに使える小物入れなのですが、大変好評でした」と鈴木さん。
「そこでキャンバス地を使ったもので、何かできないか?と考えました。宇都宮は毎年10月に『ジャパンカップサイクルロードレース』が開催される、自転車スポーツが盛んな街です。自転車に乗るときに使える餃子メッセンジャーバッグはどうか?ということになったのです」。
「しかし餃子を強調し過ぎて、焼き色を付けたりするのは止めよう。普段使いできる、さりげないデザインで、よく見ると餃子をモチーフにしていると分かるものにしようと狙いました。まさに東裏さんがツイートの中で感想を述べられたとおりです」と鈴木さん。
餃子メッセンジャーバッグは、通常、宇都宮市内の各店で販売されている。また10月21日から23日、JR大阪駅前・西梅田スクエアで開催される「宇都宮餃子祭りin OSAKA」でも販売されるという。