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マンガを超えたドキュメンタリー オタフクソースの新人、「お好み焼」伝道のため世界へ

Jタウンネット編集部

Jタウンネット編集部

2016.10.07 17:49
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舞台はポーランド、そしてスペインへと続く

   ミッションを達成するため、手始めに広島市内のお店でお好み焼を食べている外国人観光客に声を掛けまくる秋田くん。ポーランド出身の女性2人組に「あなたの母国へ行って、お好み焼を作りたい」と慣れない英語で懇願したところ、ようやくOKをもらう。

   数日後、彼はポーランド南部の古都クラクフへ降り立ち、1人目の女性、カーシャさんと再会する。持参したホットプレートとオタフクお好みソースを取り出し、お好み焼を作り出す。続いてカーシャ一家にポーランド風お好み焼を作るよう提案する。

   秋田くんは2人組のもう1人、ユリアさんのいる同国中心部のキエルツェへ向かい、さらに世界一の美食の街、スペインのサン・セバスチャンへ飛ぶ。どこに行っても彼は広島で磨いた腕でお好み焼を作り、笑顔でふるまう。さらに現地の食材を使ったお好み焼を創作するよう、出会った人たちに提案する。

   現地の言葉がしゃべれなくても、お好み焼を介したコミュニケーションは成り立つのか。そしてオタフクお好みソース(とお好み焼)と出会ったヨーロッパの人たちは、どんなメニューを創作するのか――。

   体当たりでロケに挑み、無事日本に戻ってきた秋田くんは次のコメントを発表した。

「今回の動画はポーランドとスペインの2か国に10日間行かせていただき、自分自身の成長にもつながるとても貴重な経験をさせていただきました。自分の知っている全ての英語力をぶつけて、お好み焼をお伝えしてきましたので、ぜひご覧ください」

   ちなみに本動画が公開される3日後、10月10日は「お好み焼の日」だ。お好み焼が鉄板やホットプレートで焼くときにジュージュー(10・10)と美味しく音を立てることと、みんなでホットプレートを囲んで食べる様子が輪(10の0)になって見えることから、オタフクソースが「お好み焼の日」と制定した。16年は「体育の日」にあたる。気の合う仲間や家族と一緒にお好み焼を食べるのも悪くない。

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