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「いちゃついて大きな音を出す、上の階のカップル。思い切って文句を言ったら...」(東京都・30代女性)

ご近所トラブル調査団

ご近所トラブル調査団

2016.09.25 17:00
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東京都のAさん(30代女性・サービス業)がアパートで経験したご近所トラブルは、引っ越しの次の日から始まった。

アパートでの生活を始めたAさんが、やっと終わった引っ越しの疲れを取るためにゆっくりと寝転んでいると......。

いちゃつき? 喧嘩? カップルの騒音がうるさい!

田舎から東京に引っ越して来た私が、最初に住んだアパートでのご近所トラブルです。

入居したのは、2階建ての1階の部屋。大きな荷物を運ぶ場合の便利さや、毎日階段をのぼらなくても良いところがポイントになって決めました。

やっとのことで荷物を運び込み、やはり1階にして良かったと荷ほどきをして、その日は早々と寝床につきました。次の日は日曜日。新しい部屋での最初の朝を、のんびりと迎えたのですが――。

2階からバタバタと追いかけ回すような音がするのです。その音はおさまることなく、むしろどんどんと大きくなっていきます。さらに「やだぁ」とか「待てよぉ」というようなイチャイチャするような喧嘩のような、とにかく大きな声が聞こえてきて、寝るどころではなくなりました。

思い切って騒音を訴えた反応は?

次の週も、その次の週も。週末になると聞こえてくる、その大きな声や走る音は朝から晩までなくなることはありませんでした。私は我慢できなくなり、隣の住民に聞いてみたところ、やはり隣人もその音や声に迷惑していました。

聞くと、2階の住人は若い男性。週末になると、彼女がやってきて一緒に過ごしているのだそうです。このやりとりは去年から続いているものであることや、それが原因で私の前に住んでいた人は引っ越して行ったということなどを教えてもらいました。

ますます2階の住民に怒りが抑えられなくなった私は、待ち伏せしてそのカップルを見てみると、意外にもとても温厚そうな、真面目風の若いカップル。これなら苦情を言っても聞いてくれるかもしれないと、思い切って声をかけました。

「足音と声が大きいんですが、ちょっと控えていただけますか。」

すると、すぐに2人は謝ってくれ、次の週末からは騒音はパタリとなくなりました。どうやら気がついていなかったようで、私が言ったことで初めて気づいたようでした。その後も騒音が気になることはなく、そのカップルは翌年引っ越していきました。

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