「マンションの共有部分に勝手にプランター並べ、『みんなで水やりしましょ』とか言い出した住人。無視していたら...」(大阪府・30代男性)
今回のトラブルは、マンション暮らしならではの共有部分に関するトラブルの話だ。大阪府のUさん(30代男性・自由業)は同じフロアのトラブルメーカーに悩まされていた。
マンションの管理組合がUさんの訴えに取った行動とは?
学校にまで噂を広げられ...
私が住んでいるマンションの同じフロアには、厄介なトラブルメーカーが住んでいました。
その家族は夫婦と中学生の長男を筆頭に3人の子どもがおり、私の中学生になる長男とは同級生のお宅でもありました。だからこそ、できるだけトラブルは起こしたくはありませんでしたが、個人的な攻撃に出られたため私も黙ってはいられなくなったのです。
そのトラブルのきっかけとなったのは、その一家によるマンション共有部分の私物化でした。
その母親は、マンション共有部分の廊下に勝手にプランターを並べガーデニングをしていたのです。しかも、同じフロアの住人に水やりなどの世話を指示するという困ったものでした。
当然のように我が家も水やりなどの世話を指示されましたが、勝手にされていることなので関与しませんとお伝えしていました。
するとある日、別のフロアの住人や学校の保護者会にまで私は「ルールを守らない人」という理不尽なことを言いふらされていたのです。
管理組合に訴える! トラブルメーカーのその後
我が家は父子家庭で、たしかに近所付き合いは多い方ではありませんがマンションの管理組合の会議や学校の保護者会などはできる限り出席していますし、当然マンションのルールは守っています。
根も葉もない噂を広げられた事に怒りを覚えた私は、管理組合の会議で議題に上げて話し合ったところ、同フロアの住人からも賛同をもらうことができました。
そして、管理組合は件の家庭へプランターの撤去を書面で言い渡すことになりました。
その後、居づらくなったのか、その一家は引っ越していきました。後日、ご主人が管理組合や同じフロアの住人宅へ謝罪をしに来られたこともあり、その件は収束に至りました。
学校などへ嘘の噂を広められたことは納得がいきませんでしたが、ご主人の謝罪により私の気持ちも落ち着くこととなりました。