大学生たちが、前橋の街に活気を呼び戻す! 共愛学園イレブンが「けぇろう祭」を開催
共愛学園前橋国際大学(群馬県前橋市)の学生プロジェクト「共愛学園イレブン」は、2016年8月27日に「けぇろう祭」を開催した。
同校は「学びで地域力の向上に貢献する大学」を目指しており、「共愛学園イレブン」は、県内で活躍するグローカル人材を育成する地域連携型の取り組みを、県内外に発信をしていくプロジェクトだ。
そのプロジェクトの集大成のひとつが「けぇろう祭」。「けぇろう」とは群馬の方言で「帰ろう」という意味。「前橋の中心部に帰ってこよう」、「みんなが帰ってくる暖かい場所を作ろう」という思いから「みんながけぇる=帰る場所」という意味で名付けられた。
同イベントは、主メンバーの11人の学生が地域の人と協力して企画や準備を進めてきたもので、前橋中央通り商店街の「前橋まちなか研究室」「まちなかサロン」「中央イベント広場」の3か所で学生たちの企画が実施された。
催し物は「世界にひとつ!英字新聞バッグこさえてけぇ」「国際じゃんけん!じゃんけんぽん!」「答えて食べれ!んめぇクイズ」「イレブンかき氷」「ぐんま方言かるたするべぇ!」「みんなで作んべぇ!フレッシュジュース」の7つ。また、参加者に店舗まで足を運んでもらうため、協力店舗でスタンプラリーを行った。
イベントには地域の子どもや留学生などが参加した。
前橋まちなか研究室では、「けぇろう祭」の準備の様子や共愛学園の歴史のビデオを放映。熱心に質問する人の姿も見られた。
「けぇろう祭」の様子はこちら。