常磐線では何と遅延「740分」! 台風&ゲリラ豪雨コンボで関東は鉄道大荒れ
落雷と倒木が幅広い範囲に影響
西武池袋線内で落雷があったため、西武線各線や接続している東急東横線などに影響が出ている。西武有楽町線は一時運転見合わせになっていたが、16時45分ごろには復旧し、運行を再開している。
同様に落雷があったのが東武スカイツリーラインで、その影響を受けて半蔵門線や東急田園都市線が遅延している。
そして、長時間に渡って運転を見合わせたのが常磐線だ。8月17日の夕方ごろ、茨城県内で送電線に木が倒れ込み、その後の運行で機器が破損。それによって当日午後10時頃に停電が発生し、18日午前10時半まで運転を見合わせていた。実に12時間もの「遅延」が生まれた。
また、いくつもの県をまたいで運行する路線のため、影響の範囲は最も広い。
その場に居合わせていたツイッターユーザーが「740分」という遅延証明書をアップするとすぐさま拡散され、2000回以上リツイートされた。また、駅員からは非常食も配給されたという。
@mashiro_910 遅延証明書いただきました!夢の国も裸足で逃げ出す!まさかの740分!!!!!!!!あと、電車は無事に水戸まで到着いたしました。ようやく充電繋いだので、今から職場に連絡です! pic.twitter.com/CJoIrAeTiH
— ましろ (@mashiro_910) 2016年8月17日
駅員さんからいただきました!配給ハイキュー!!
— ましろ (@mashiro_910) 2016年8月17日
食べ物は買ってきましたから大丈夫です、と言ったんですが「どうぞ、受け取ってください」と手渡してもらいました。お願いです、駅員さん達こそ、食べて休んでください......涙出てきた #常磐線 pic.twitter.com/4NQFbCOTOD