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ロングセラーの秘密を探れ! グリコの「カフェオーレ」工場に記者が潜入

Jタウンネット編集部

Jタウンネット編集部

2016.07.31 11:00
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コンビニコーヒーにも負けず売れ行き好調

普段は公開していない工場内に潜入
普段は公開していない工場内に潜入

東京・昭島市にあるこの東京グリコ乳業の工場では、おもに東日本向けの「カフェオーレ」を製造している。通常工場見学は行っていないというこの工場内には、おいしいコーヒーを追求する姿勢と細かいこだわりが満載。そのこだわりの一端をご紹介しよう。

180ミリリットルより500ミリリットルのほうが売れているとか
180ミリリットルより500ミリリットルのほうが売れているとか

グリコの「カフェオーレ」が発売されたのが、1979年。当時は缶コーヒー全盛時代で、競合商品(某●☆◎★レーニア)も存在しない、自家焙煎やドリップ抽出のコーヒーなど一握りの人が楽しむものだった時代に、本格コーヒーを手軽に楽しめるよう生まれたものが、「カフェオーレ」だった。その後、現在に至るまで37年間、ドリップ抽出にとことんこだわり続けてきた。その過程では、誕生時よりいち早くエコ意識を取り入れた独特の台形をした紙容器の導入や、他社に先駆けてオリジナルストローを開発し商品に貼付するなど、ユーザーのニーズに合わせた進化を遂げた。コンビニコーヒーの人気に打撃を受ける他社製品も多いなか、右肩上がりの売り上げを記録しているという点も注目だ。

ドリップ抽出やまろやかさに徹底したこだわり
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