バスタ新宿(Jタウンネット編集部撮影)
2016年4月、新宿駅南口側に大型バスターミナルが誕生した。その名は、「バスタ新宿」。「バスターミナル」を略した名前であるが、この「バスタ」という語が、スペイン語では「もうたくさん」「うんざり」という意味にもとれる、というので、オープン直後に少し物議をかもしたことは、記憶に新しい。
日本人はちょっと長い言葉となると、すぐに省略したがる癖がある。時には「バスタ」のような、ちょっと珍妙な略語が誕生してしまい、一部の人の眉をひそめさせることもある。82歳のぶらいおんさんに、こうした「略語」文化を考察してもらった。