高級ブドウ「ルビーロマン」って、どうやって育てるの?
[となりのテレ金ちゃん-テレビ金沢]2016年6月9日放送の「仰天コロンブス」のコーナーで、石川県の高級ブドウ「ルビーロマン」を育てている農家の温室から中継を行っていました。
昨年の初競りではひと房100万円の高値がついたことも記憶に新しいですね。ハウスの中では、青い実が付き始めたぶどうがたくさんありました。5月の連休に花が咲き、6月頃から実をつけ始め、もう一回り大きくなり熟していくそうです。
言うことを聞かない憎い女?
ルビーロマンは1995年に大粒ブドウである「藤稔」から採取した種400粒を蒔いて、育成を繰り返し選ばれた1本から誕生しました。
普通のぶどうと生育サイクルは変わらないのだそうですが、生産者によって育て方が違うそうです。中継された温室では雑草が生えており、これはハウス内の温度を上げにくくするためだそうですが、草を生やしていない農家もあるそうです。
また、粒をとることにより大きな粒が生まれ形をよくするため、間引く作業が行われますが、これも各農家の感覚だそうです。試行錯誤しながら栽培農家も模索しているそうです。
まさに言うことを聞かない憎い女のようだと、農家さんもおっしゃっていました。
また、ルビーロマンは粒が3.1cm以上、20g以上、糖度18度以上、色はカラーチャートに適合することが条件ですが、適合しなくても各飲食店などで使用されるそうです。
そして、この青い実が付き始めた段階で農家さんは、どれがルビーロマンかわかるとのこと。
今年も初競りの驚きのニュースを期待したいですね。
(ライター:りえ160)