「うちの子を勝手に自宅に連れ帰るご近所さんたち。『預かってた』と主張、お菓子代まで請求してくる」(大阪府・40代女性)
学童の先生は張り手を喰らわされ
数日後に今度は、そこの家の子どもが、友達まで連れて私の留守中に家に上がりこみ、メチャクチャに暴れました。異変を察して自宅に向かってくださった学童の先生が大捕物の末、ようやく捕まえた子どもの名前を聞きだして、親へ突き出したのですが、父親が出て来るや先生に張り手を喰らわせ、話もできないまま追い返されたのだとか。
にもかかわらず、後から営業妨害レベルの電話攻勢までされたといいます。私も酒臭いその父親に当日の夜家に怒鳴り込まれ、怖い思いをしました。しかも、その人は割ときちんとした職業の人なのです。
「うちは保護してあげたのに」(いやいや電話もよこさなかった)
「うちの子の前で鍵を開けたのは『入っていいよ』のサイン」
「お子さんも学童へ行きたくないから、家の前にいたんでしょう」
などと、こちらが何も言わないうちから仰天の言い訳だらけでした。
ほかにも、雨の日に子どもに「傘貸してあげる」といって家に上がりこもうとする年寄り、さらには自分の子どもの遊び相手にさせるために家に上がらせ(これも連絡しない)、後から菓子代を請求する親など、詐欺まがいのこともあると聞きます。