これが奇数の宿命...ペアを組んだら「余りそう」な都道府県ランキング
2016.06.10 06:00
茨城、佐賀、山口は「エリア内の余り組」?
一方、ちょっと意外なのがともに4位となった茨城、佐賀、そして6位の山口だ。北海道、沖縄のように周囲から距離が離れているわけでもないし、東京などのような大都市圏というわけでもない。
だが考えてみると、例えば地方ごとにペアを組もうとすると、茨城のある関東は7都県、佐賀の九州は7県、山口の中国は5県と、いずれも奇数だ。どうしても1県余る。これら3県は、各地方内の「余りそう」枠ということなのだろうか。
次は東京、大阪、名古屋、福岡の大都市地域におけるトップ3を見てみよう。上位2地域は全国版と同じく北海道と沖縄県がランクインしているが、3位には新たな地域も顔を出している。
それぞれの3位には、東京都と福岡県では東京都、大阪府と愛知県では大阪府がランクインした。また大阪府・愛知県では、東京がベスト3から漏れている。愛知県民的にはもしや、「東京と組むのは我が県」ということなのか?
大阪府が自らランクインしているのは、「並び立つものがないオンリーワンにふさわしいのは、東京ではなく我が大阪」という意思表示かもしれない。