舛添氏の「中国服で書道が上手くなる」説、記者が実際に買って試してみた
2016.06.07 17:03
さて、出来上がった作品は?
そんな発見もありつつ、しばらく筆をふるってみる。
引きずるほどの裾もあって、見た目こそ重苦しいこの服だが、こうして着てみると、スリットも深いし、着物よりは袖も細いし、意外と動きやすい。舛添氏の言う「筆の滑り」は今ひとつピンと来ないが、シルク100%の素材なら違うのだろうか。
というわけで、出来上がったのがこちらになります。
......さすがに、中国服を着ただけでは、字が上手くなるなんてことはないようだ。S記者に感想を求めたが、「ノーコメント」と鼻で笑われるばかりであった。
書道に使えるかはともかく、中国服自体は着ていて快適で、今後とも愛用したい逸品である。
「というわけで、仕事着として使いますから、この服代、経費で落ちませんかね」(T編集長)