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舛添氏の「中国服で書道が上手くなる」説、記者が実際に買って試してみた

竹内 翔

竹内 翔

2016.06.07 17:03
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さて、出来上がった作品は?

そんな発見もありつつ、しばらく筆をふるってみる。

「違法の『違』ってどう書くんだっけ」「まじっすか」
「違法の『違』ってどう書くんだっけ」「まじっすか」

「明鏡止水の心境で......」「Tさん、2時からの会議ですけど」「忘れてた!」
「明鏡止水の心境で......」「Tさん、2時からの会議ですけど」「忘れてた!」

引きずるほどの裾もあって、見た目こそ重苦しいこの服だが、こうして着てみると、スリットも深いし、着物よりは袖も細いし、意外と動きやすい。舛添氏の言う「筆の滑り」は今ひとつピンと来ないが、シルク100%の素材なら違うのだろうか。

というわけで、出来上がったのがこちらになります。

一番左のものは、舛添氏本人の筆跡をまねして「舛添要一」と書こうとしたが、達筆すぎてどうやって書いているのかわからず、なんだかわからない代物になった
一番左のものは、舛添氏本人の筆跡をまねして「舛添要一」と書こうとしたが、達筆すぎてどうやって書いているのかわからず、なんだかわからない代物になった

「勝訴」みたい
「勝訴」みたい

......さすがに、中国服を着ただけでは、字が上手くなるなんてことはないようだ。S記者に感想を求めたが、「ノーコメント」と鼻で笑われるばかりであった。

「我ながら下っ手だなあ......」
「我ながら下っ手だなあ......」

書道に使えるかはともかく、中国服自体は着ていて快適で、今後とも愛用したい逸品である。

実際、この格好でしばらく仕事してました。2時からの会議にもこの格好で出てきました
実際、この格好でしばらく仕事してました。2時からの会議にもこの格好で出てきました

「というわけで、仕事着として使いますから、この服代、経費で落ちませんかね」(T編集長)
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