牛角の「飲むアイス」が今年はアツい! カフェも真っ青の本格派
こだわりの本格派麺メニューや、希少部位の赤身肉も!





ほかの注目の新メニューとしては、赤身肉ブームを受け、牛の肉では最高級部位とまで言われる「シャトーブリアン」(税抜1280円)が登場。過去3回の期間限定での提供を受け、今回満を持してグランドメニューに。
運ばれてきた高さ約3センチメートル、約100グラムの塊は存在感満点。肉汁、旨味を閉じ込めるように表面を約7~8分焼くと、表面はしっかり焼き目が付くが、中はほんのり赤身も残った絶好の状態に。
味付けはワサビや塩で食べても肉の旨味をダイレクトに感じられて◎だが、ここはガーリックバターで味わうことをオススメしたい。バターとガーリックの入ったアルミホイルを網の上で熱を通し、程よく溶けたガーリックバターに肉を絡めて食べると、口の中でふんわり香るニンニクとバター、肉の旨味がミックスされたまらない味わいに。シャトーブリアンは数量限定なのでご注意を。

また今回は麺メニューも充実。ピリリと山椒が香る「冷やし坦々麺」(税抜レギュラー690円、ハーフ450円)は、芝麻醤・甜麺醤を合わせたベースにすり胡麻・イリゴマをたっぷり加えた、辛味とコクのある坦々ダレが効いた品。もっちりした食感の麺が豚骨ベースのスープとよく絡む。クリーミーなスープの中にしびれる辛さがアクセントになり、食欲をそそる。



もうひとつの「カレーつけ麺」(税抜690円)は、国民食のカレーとラーメンによる最強タッグ。太麺が、タマネギたっぷりのカレーつけ汁によく絡む。ターメリック、コリアンダー、クミンなど13種類をブレンドしたオリジナルカレースパイスと、鶏ガラと牛肉を煮込んだベーススープの旨味がよくマッチしたつけ汁は、シャキシャキしたタマネギの食感とクリーミーでパンチのある辛さが自慢。口の中に広がるスパイシーな味わいがジワジワくる。
この「カレーつけ麺」は、裏サービス的な楽しみ方もOK。食べ終わった後に、スタッフに申し出るとガーリックライスのサービスがあるのだ。実際にガーリックライスにカレーつけ汁をかけて食べてみると、これがまた美味! ただのライスではなくガーリックライスなのが肝で、ガーリックの香りがカレーのスパイスと相乗効果を生み、味わい深いカレーライスとなっている。お腹に余裕があれば、忘れずにお試しあれ。
「冷やし坦々麺」も「カレーつけ麺」も今のところ、ランチタイムの提供の予定はないが、どちらも夏のランチに辛さで食欲をそそる人気メニューになりそうなので、ぜひとも導入の検討をお願いしたいところだ。焼肉の〆に新たな選択肢が増えたことも素直に喜びたい。
今回登場した新メニューは、どれも夏にぴったりのものばかり。がっつり食べてスタミナをつけ、猛暑確定とも噂される今年の夏を乗り切ろう。