「健康長寿は高血圧管理から」無料の市民公開講座が開催
会議スペース「ステーションコンファレンス東京」(東京都千代田区)で2016年5月15日、市民公開講座「健康長寿は高血圧管理から」が開催される。
自覚症状がなく、突然死を引き起こす可能性のある「高血圧」の予防法や対処法を、専門医が解説するイベントだ。
「高血圧川柳」を表彰
全国の医師が参加し、高血圧の研究発表を行う「第5回臨床高血圧フォーラム」の一環。5月17日の「世界高血圧の日」にあわせて、市民350人(当日先着)を対象に、入場無料で開催される。
プログラム前半には、漫画家のやくみつるさん、川柳作家のやすみりえさんが審査する「高血圧に関する川柳・標語2016」の表彰式を実施。後半は「市民公開講座プログラム」と題した講演が行われる。
公開講座第1部は「元気が出る長寿のヒント」と題して、宇都宮中央病院の松岡博昭院長(日本高血圧協会副理事長)と、旭川医科大学の長谷部直幸教授が登壇。第2部は「怖い突然死を防ぐ―生活習慣病にどう対処するか」をテーマに、森ノ宮医療大学の荻原俊男学長(同協会理事長)と、新小山市民病院の島田和幸理事長兼病院長が講演する。部屋番号は501(5階)。14時受付開始で、開催時間は14時30分~17時。