笑点50周年展では「あの座布団」にも座れちゃう! 思ったよりデカくてびっくり
大喜利座布団初体験に感動!
体験コーナーでは、大喜利に欠かせないあの座布団に座ることができる。実際に目の前であの座布団を見ると想像よりも大きい。緊張しつつ正座。もうちょっとふんわりした座り心地を予想していたが、思ったよりも固めでしっかりしている。これはなかなかの感動だ。
山田くん気分を味わおうと座布団を持ってみた。意外とずっしり。これは、「お~い山田くん、全部持っていって!」と言われた時の山田くんの苦労がしのばれる。歌丸師匠、全部持っていけは少ない枚数の時にしてやってくれと...長年座布団を運び続ける山田くんに成り代わってお願いしたいところ。
隣には座布団10枚重ねが。危険なため座ることができないが、ざっと見たところ80センチ近い高さがあった。失礼ながらレギュラー陣の年齢層を考えると、あの高さでバランスを取りながら大喜利の答えを考えるのは日々の鍛練の賜物なのだろうか。
ほかに、笑点オープニングテーマの音ゲーもあり、とことん笑点の世界を体感できる。
最後に位置するグッズコーナーには、ここでしか買えない思わず欲しくなるアイテムがずらり。座布団カバー(1728円・税込、以下同)や、スイッチを入れると光ってテーマソングを奏でるキーホルダー(1296円)、定式幕柄など8種類あるマスキングテープ(各432円)、なんだか縁起のよさそうな大入り袋(432円)などがオススメだ。
オーダーの定式幕柄と大喜利座布団柄の座椅子(各9万9360円)は座り心地抜群で、笑点も楽な姿勢で見ることができそうな一品。
オープニングに登場した林家木久扇師匠いわく、「日本で唯一の演芸番組としてこの先70年も100年も続いてほしい」という「笑点」の世界観、日本の演芸の粋にたっぷり触れられるこの「笑点放送50周年特別記念展」は、この先、京都(7月20日~31日)、横浜(8月3日~15日)、大阪(8月24日~9月5日)の各高島屋を巡回する。
これだけ楽しめて入場無料。長くみんなに愛される人気の秘密を探りに行こう。