551豚まん、驚異の90分待ち! 28日まで池袋西武上陸中、東京で食べるなら今しかない
行列店のパンケーキも、人気ラーメン店の限定メニューもかなわない、行列ベスト3とは?
今回は、原宿で行列が絶えない人気店としてメディアでも引っ張りだこの「レインボーパンケーキ」や台湾の人気店のパイナップルケーキが自慢の南青山「サニーヒルズ」、鈴の形の最中がかわいい福岡「鈴懸」など、注目の店が初登場。
ほかに、イートインでは、秋葉原「紫 くろき」が本店では金曜日にしか食べられない鴨そばを提供したり、「京ばし松輪」のアジフライ定食を楽しめたりと強力なラインナップがそろっている。
そんな中、階下まで階段伝いに行列が伸びていたNo.1が、超定番中の超定番、大阪の手土産代表「551蓬莱」の豚まんだ。実際に会場で手作りし、蒸し上げている豚まんは、なんと90分待ち! 行列用に椅子まで用意するなど、西武側も万全の体制で行列を迎えていた。
90分の待ち時間も、次はどこの店を攻めようかと会場地図とチラシを見て研究したりする時間に充てるといいだろう。
何より、大阪人のソウル土産を求める人は関西人気質も高いのか、551Loverマダムの会話を聞いていると、あっという間。豚まん以外に販売されている焼売やちまきの評価や、どの組み合わせで買うのがベストなのか、しまいには消費税増税についての意見から政権批判まで、幅広いネタが展開されていた(しかも、たまたま行列で前後になっただけの見知らぬ同士で)。
ちなみに、この551マダムによると、新宿の百貨店よりも池袋の百貨店のほうが551の行列は長いらしい。どこまで、551が好きなんだ!
そんなこんなで、途中実演風景も眺めながら、無事購入できた551の豚まんは、やっぱりいつもの安定した551の豚まんであった。
90分も並ぶと、ついつい2個や4個買うだけでは惜しくなってしまうので、ご注意あれ。
なお、「551蓬莱」は、この催事の後、引き続き4月29日から同所で開催される「うまし、なつかし昭和ホリデー」にも出店するとのこと。
ほかには、外はカリッ、中はふわふわというベネディアーナがロングセラーとなっている大阪の「玉出木村家」、毎朝11時より限定数販売となる三重の「赤福」が目立った。昔から長年愛されている味の根強い人気を思い知らされた。
「全国味の逸品会」は、4月28日まで、西武池袋本店7階催事場で開催中(※最終日は16時30分閉場)。