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「うちの子と隣の子がケンカ。そしたら母親が『くそガキがー!』とつかみかかってきて...」(香川県・40代女性)

ご近所トラブル調査団

ご近所トラブル調査団

2016.02.25 17:00
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新しくできたお隣さんは、年も近く、子どもも同学年。いい「ママ友」になれたと思ったのだが、だんだんその行動にはおかしいところが目立ってきて――。

香川県のVさん(40代女性・主婦)が経験したのは、そんなお隣とのバトルだ。

最初は良い「ママ友」だったんだけど...

10年ほど前に体験したトラブルです......。

空き家になっていたお隣に、うちと同世代の一家が引っ越してきました。そのころ、うちの息子は幼稚園の年長組でしたが、そこの男の子も同じ年で、幼稚園も同じところに通うことに。そのため、お隣の奥さんとはいわゆる「ママ友」の仲になりました。

画像はイメージです(Kevin Dooleyさん撮影、Flickrより)
Don't insult the cook

彼女はそのころ30手前で、私より2~3歳年下だったと記憶しています。少し内気な人だな、というのが第一印象でしたね。知らない土地に引っ越してきて不安なのか、何かと私を頼りにしている様子で、私が近所のスーパーに行こうとするのを見かけると、「あ、お買い物ですか? 私も行きますっ」とついてくる、子どもの習い事も、うちと同じところに通わせる――というような感じでした。

当時は「後輩ができたみたい」くらいにしか思ってなかったですけど、今考えると軽く依存されてる感じで、見方によってはちょっと怖いものがありますよね......。

子どものケンカに親が出るタイプ

家は隣、幼稚園も習い事も同じ、ということで、子どもたちも自然と仲良しになり、毎日のように一緒に過ごすようになりました。しかし、男の子同士、また年齢も年齢ですから、どうしても時々ケンカになることがあります。

私は「子どものケンカに親が出るものじゃない」という考えなので、できるだけ子ども同士で解決させるように心がけていました。うちの子の話を聞いて、非があれば直すように言って自分から「ごめんなさい」させましたし、向こうに問題がある、と感じたときでも、できるだけ許してあげるようアドバイスしていたつもりです。

ですが、彼女はそうではなく......。出会った当初から気づいてはいたのですが、彼女は子どもを溺愛していて、子どもに向けられたたわいない悪口を、自分のこととして文字通りに受け止めてしまうようなタイプでした。ですので、うちの子と自分の子どもがケンカをすれば、それは彼女にとっては「自分が侮辱された!」という感覚だったらしいのです(今にして思えば。当時はそこまで真剣に受け取っていなかったのですが......)。

うちの子を車でつけ回したり

最初は彼女も、「仲の良いVさん家とのことだから」と我慢していたようなのですが、だんだんストレスが溜まっていったようです。「Vさんのところの○○ちゃんから、うちの子がバカっていわれたんですけどっ」と、面と向かって抗議される、ということが、何度か続くようになりました。

だんだんお互い距離ができ始めたある日、彼女の家の前でうちの子と彼女の子どもが、ちょっとしたケンカを起こしました。別に大した話ではなかったのですが、家の中にいた彼女は飛び出してくるや否や、「この、くそガキがーっ!」とうちの子につかみかかってきたのです。さすがに驚いた私も止めに入ったのですが、彼女の怒りは収まりません。これまでのうっぷんを晴らすかのように、10分近くも私たち親子に罵倒を浴びせ続けました。

この一件を機に彼女の中で私たちは明確に「敵」になったようで、外でうちの子を見かけるとにらみつける、近所で遊んでいると「うるさいっ!」と怒鳴ってくる、しまいには、車でゆっくり、尾行するように追いかけ回す――などなど、常軌を逸した行動が相次ぎました。「このままではうちの子は殺されるかもしれない」と恐ろしくなった私は警察に相談、お巡りさんが話を聞きに行ってくれましたが、ほとんど被害妄想としか思えない言動を繰り返したそうです。

その後も嫌がらせが続きましたが、小学校への進学を機に私たちが引っ越し、なんとか平和な生活が戻りました。すっかり大きくなったうちの子を見るにつけ、同じ年だった彼女の子どもがあの後どうなったのか、時々気になります......。

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