北海道名物・カツゲン、「ソフトじゃない」味を復刻したら...売り切れ続出で騒ぎに
「ソフトカツゲン」といえば北海道のソウルドリンクの一角だ。その原点である、より濃厚な味わいの「あのころのカツゲン」が復刻されると、コンビニでの先行販売が始まると即品薄状態に。あまりの人気ぶりに北海道で大きな話題になっている。
世代によって分かれる新鮮さと懐かしさ
「カツゲン」は2016年で60周年を迎える。それを記念して2016年1月19日から期間限定で復刻された「あのころのカツゲン」は、発売当初の濃い味を再現している。先行販売されたコンビニでは売り切れが続出し、コンビニを数軒回ってやっと手に入ったという人も現れた。
今日の「ベストテンほっかいどう」でも話題になっていたあのころのカツゲン、コンビニに行ったら1個だけあったので買っちゃいました♪なるほどいつものカツゲンより味が濃くて美味しいですよ?\(^o^)/
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— HBCラジオ@ファイターズ熱烈応援! (@HBC_radio1287) 2016, 1月 24
コンビニ5軒廻ってようやく見つけた 期間限定 あのころのカツゲン pic.twitter.com/OTSP5oHh59
— きなこ (@kinako4028) 2016, 1月 24
昼に買ってきたカツゲンを飲み比べ。
ソフトカツゲンはいつもの味。程よい酸味で美味い。
あのころのカツゲン。濃い!
味も濃いしなんかドロっとしてる。
でも酸っぱすぎるわけではなくコクがあるというか...
まあどっちも美味い(´▽`) pic.twitter.com/miDUPOLY9I
— ウルシ (@hougyokudensetu) 2016, 1月 21
「ソフトカツゲン」はソフトの名の通り、1956年に発売されたカツゲンをよりソフトでさっぱりとした味わいにしたもの。1979年以降は現在の紙パック入りの「ソフトカツゲン」しか販売されていないため、20~30代には初めての味で、その濃さに新鮮な感想をツイートするユーザーが多数。
また、この反響を受けて、製造元の雪印メグミルクは、2016年1月26日から予定していたスーパーなどの小売店での発売を延期した。発売再開時期は未定。