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熱視線集まる千葉市「ドローン特区」に、マリーンズファンからある心配が...

松葉 純一

松葉 純一

2016.01.05 06:00
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幕張新都心(掬茶さん撮影, Wikimedia Commonsより)
幕張新都心(掬茶さん撮影, Wikimedia Commonsより)

2015年12月15日、地域を絞って規制緩和する国家戦略特区の一つに、千葉市が指定された。これにより同市は、小型無人飛行機(ドローン)を使った宅配ができるようになる。

このニュースは、大きな波紋を広げたようだ。ツイッターには同日、次のような感想が投稿された。

風ふいたらお休み、にならないといいけど...

先端技術を活用したドローンによる宅配サービス・セキュリティ(「幕張新都心から挑戦する未来都市実証特区」千葉市広報資料より)
先端技術を活用したドローンによる宅配サービス・セキュリティ(「幕張新都心から挑戦する未来都市実証特区」千葉市広報資料より)

同市の計画では、幕張新都心のマンション周辺に集積所を設け、約10キロ離れた物流倉庫から、ドローンで荷物を運ぶという。これには、米通販最大手アマゾンなどが参入すると見られており、配達の時間の短縮や人件費の軽減を図る。またドローン開発の第一人者である野波健蔵千葉大学特別教授も連携するとのこと。

期待は膨らむ反面、ツイッターにはこんな声も寄せられている。

「強風のため運転を見合わせています」という案内に、うんざりしている京葉線民は多い。「あの辺は異様に風強いよ」など、強風を心配する声がある。

また、こんな感想も......。

幕張は、プロ野球千葉ロッテマリーンズの本拠地でもある。野球ファンも気になるようだ。

さまざまな声はあるものの、何か新しい実験が始まりそうだ、という期待感が大きいのも事実である。

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