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「Googleマップ使用の車...この先橋が狭くて通れません」 路地に立てられた親切な看板が話題に

松葉 純一

松葉 純一

2015.12.22 06:00
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最近はカーナビではなく、スマホの地図アプリを利用する人が、急増中だ。なかでもグーグルマップのナビは人気がある。とにかく情報が早い。新しい道路もすぐに収録されているし、詳細な地図情報が網羅されている。所要時間もかなり正確だ。

ところが、2015年12月19日、次のような写真付きのツイートが投稿され、話題となっている。

たまにとんでもないルートを案内される...

写真の看板には、「グーグルマップナビ使用の車、初めて通る車、この先橋がせまくて通れません」と注意している。看板の左横には、ごていねいに写真も付けられ、「あなたの車通れますか?」と呼びかけている。

いったいこれはどういうことなのだろう?まさに「なんじゃこりゃ」......。

上記のツイートについて、多くの声が寄せられている。

写真の看板には、「菊名・新横浜・湘南方面へは広い道(綱島街道)へ戻りましょう」と書かれているので、ここが神奈川県であると推察される。神奈川ばかりでなく東京都内でも、細い路地に入り込んだりすると、一方通行ばかりで迷子になりそうなことはしばしばだ。

「ややこしいルートを推奨してくる天才ロボだからな」とか「平気で農道をチョイスするもんね」といった感想が相次ぐ。

どうやら「グーグルあるある」の展開になっているようだ。読者の中にも頷いている人が多いのでは......。それだけグーグル先生を利用している人が多いという証拠かもしれない。

確かにたまにドSなルートを案内してくる

iPhoneでグーグルマップを見る。写真はイメージです(brewbooksさん撮影,flickrより)
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「グーグルあるある」大会は続く。

「近所の幅1.6mの欄干無しの橋もルート引くぞ」、「自転車が通ってく道を、自動車で通れって」、「たまにドSなルートを案内してくる」といった「あるある」は尽きることがない。

こんな見方をする人もいる。

「どこでも基本的には自動車が通行できる国であるアメリカ発祥のサービスゆえに」、国ごとのローカライズが不充分なのでは、という意見だ。一理あるような気もする。ただグーグル先生のことだ、日本ローカルな事情にもすぐに対応するのではないだろうか。

この切なる希望が、先生のもとに届くのはいつのことだろうか。

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