もはや生き神? 村上春樹が住んでいた部屋のカーテンが飾られている、千駄ヶ谷の本屋
2015.12.19 11:00
春樹グッズと共にお目当てのカーテンが
駅から南へと向かい神社前の交差点を西に曲がると「ブックハウスゆう」はあった。比較的コンパクトな住民から親しまれていそうな書店だ。
中に入ると驚くことに、店の奥に村上さんの著作などを置く専用のスペースが作られていた。「村上春樹の世界を想像する勉強会」と書かれた貼り紙と「ピーターキャット」という文字が入った提灯の両隣にお目当てのカーテンを発見した。
白の裏地に赤の花が咲き誇る見事なカーテンだ。その下に説明が書いてある。なるほど、本当にこのカーテンと共に生活をしていたらしい。
どうして店内の一角に村上さんのスペースが設けられているのか、カーテンはどうしてここにあるのか、詳しい経緯を知るために店主に事情を聞いた。