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台湾ラーメンの元祖「味仙」が名古屋駅ナカに登場! 本場の味、オイシーヨ!

城戸 譲

城戸 譲

2015.12.18 06:00
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咳をしても、記者ひとり

待つこと数分、まずは手羽先が到着した。見るからに辛そうな見た目。名古屋の「手羽先」というと、コショウがまぶしてあるイメージだが、味仙のそれは辛味噌のようなものがからんでいる。

手羽先
手羽先

ラーメンが来るまで、手羽先をいただく。甘辛の味付けはうまいが、くちびるがヒリヒリしてくる。続いて登場した台湾ラーメンをすすると、ヒリヒリした「患部」に染みわたり、なんともいえない刺激を感じた。うまいけど、うまいんだけど――。

台湾ラーメン
台湾ラーメン

汗を流し、むせながら麺をすする。辛さと熱さに「ゴホッ、ゴホッ」と咳き込んでいるのは自分一人だけ。これが「ホンバノアージー(本場の味)」なのか。刺激は強いが、それ以上のうまみがある。手羽先を食べ終え、丼のひき肉をさらって、お冷を一杯。すべてがリセットされた気がして、妙な達成感を覚えた。

「味仙」看板
「味仙」看板

だらだら汗をたらしながら、あわてて店を出る。駅構内とあって、交通系の主要電子マネーが使えたほか、クレジットカードにも対応していた。営業時間は11時~23時。この立地であれば、すぐさま行列店になること間違いないだろう。

新幹線車内でも告知されていた
新幹線車内でも告知されていた
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