破産告示と打ち付けられたベニヤ板...人気ラーメン店「光麺」いったい何があった
2015.12.11 06:00
池袋の「本店」は営業中
まず訪れたのは、池袋西口店(豊島区)。すでにシャッターは閉じられていて、片隅には荷物のようなものが置かれていた。ひさしの下では、どこかに電話をかけているビジネスマン風の男性。怪しまれても困るので、すぐさまその場を立ち去った。
店の前には、12月2日をもって、KMが破産したとの「告示書」が張られていた。
「『光麺』の店名を用いて現在営業中の店舗は、上記破産者とは別の会社等が運営しております」
それでは、次はその「別の会社」が運営する、池袋本店へ行ってみよう。
池袋駅をはさんで、東口側にある本店。ランチの時間帯をはずして、15時近くに訪れたが、カウンターは埋まっていた。名物の「熟成光麺」と、無料トッピングの味付けたまごをいただき、次なる店舗へと向かう。