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立ち食いそばの「ゆで太郎」、実は2種類あるって知ってた?

城戸 譲

城戸 譲

2015.11.23 17:00
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そこには創業者同士の「ストーリー」があった

両者がどういう関係にあるのかは、システム公式サイトの「ゆで太郎の歴史」ページが詳しい。それによると、ゆで太郎システム社長の池田氏は、かつて弁当チェーンの本部で働いていたという。その当時、とあるフランチャイズ店のオーナーとして知り合ったのが、信越食品の社長、水信(みずしな)氏だった。

その後、水信氏は弁当店オーナーを辞め、かつてそば職人だった経験を生かし、1994年に「ゆで太郎」をスタートした。しばらくして、池田氏も弁当チェーンを辞め、約20年ぶりに水信氏と再会。「ゆで太郎」に興味を持ち、2004年にフランチャイズを専門にするシステムを設立したという。

「ゆで太郎」店舗例(J-CASTトレンド編集部撮影)
「ゆで太郎」店舗例(J-CASTトレンド編集部撮影)

つまり「ゆで太郎」直営店は食品、フランチャイズはシステムが運営しているというわけだ。両社は「もり」(320円)、「大もり」(370円)などの基本商品は同じだが、朝メニューの設定時間(食品は10時、システムは11時まで)など、メニューには多少の差がある。

「システム」にあって、「食品」にないもの
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