読者から投稿続々「変な校則」...メリケン粉禁止、梨食べたら退学、紙袋は届け出
2015.11.23 11:00
沖縄の校則はやっぱりすごい!?
Jタウンネットで各地の「変な校則」を特集したところ、編集部には続々と読者からの情報提供が寄せられている。
続いての投稿を見てみよう。教えてくれたのは、沖縄県のBさん(30代男性・アルバイト)だ。Bさんの出身中学校にあったという校則が、
「メリケン粉を買って、まき散らしてはいけない」
なんのことやら......と思うが、沖縄では卒業式に「メリケン粉投げ」といわれる、卒業生にメリケン粉をかけて祝福する、という習慣が一部にあるのだとか(Bさんに言わせると、「ほとんどの生徒はそんな野蛮なことはしません」)。この校則は、それを取り締まるためのものだという。もっとも、近年にいたるまでこの習慣は続いているらしいので、実効性は微妙だったと言わざるを得まい。
また、90年代の凶悪少年犯罪続発を受けて作られたのが、
「『死ね』『殺す』と言ってはいけない」
という校則だ。一見いい心がけに見えるが、実際にはうっかり「殺す」と口走った生徒に、先生の方が「『殺す』って言うなバカヤロー! てめえを殺すぞ! 死ねやボケ!」と怒鳴ってしまうような状態だったそうで、やっぱりあまり役には立たなかったらしい。