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グンマーでも生き残れる!? これが群馬迷彩...その発想はなかった

Jタウンネット編集部

Jタウンネット編集部

2015.11.10 06:00
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群馬の最大の特徴は...「カタチ」?

このご当地迷彩を手掛けるのは、桐生市に縁のある3社が協同で行う「ぐんまお土産プロジェクト」だ。地域コミュニティブランド「nunotech」、雑貨企画・制作レーベル「妄想工作所」、高い撥水加工技術を持つ繊維加工業者「朝倉染布」の3社が連携し、デザインから製作、ブランディングまでを行っている。

朝倉染布での打合せの様子
朝倉染布での打合せの様子

nunotechと妄想工作所が2014年春にデザイン案を取りまとめ、「群馬県の技術を使って製品化したい」と、「ぬれない風呂敷」で知られる朝倉染布へ製品化を持ちかけた。

試作品を出展した14年9月のギフトショーでSNSを中心に好評を得たことや、15年1月の「まちげんきフェス」(主催・経済産業省)でFAAVOの担当者と出会ったことをきっかけに、今回のCFでの展開を決めたという。

nunotech代表の小保方さんは、開発のコンセプトについて、

「地元を代表するお土産を生み出そうと考えたとき、新しいものや特別なものをチョイスしたらダメだと確信していました。地元に以前からあって、県民に馴染みのあるもの。それを、もう1度丁寧に組み合わせれば、きっと価値があるものを作り出せると思ったんです」
「そこで、『じゃあ、群馬には何があるだろう?』と考えたとき、思い浮かんだのが上毛カルタでした。地元民ならば誰でも知っている上毛カルタ、その中で最も重要な読み札は『鶴舞う形の群馬県』なんですよ。ならば、群馬のカタチを活かしたお土産がいいんじゃないか、ということになりました。その発想に、ネットで話題の『グンマー』ネタも織り込んで完成したのが、この『グンマーパターン』なんです」

と語る。

今後も「グンマー」ネタを活かした、様々な使用法を紹介していく予定だそうだ。CFの目標金額は40万円で、11月9日現在のところ集まった金額は22万円。締切は12月25日までとなっている。

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