「湘南はどこからどこまで?」意識調査で真の「範囲」が明らかに!
自治体ごとに得票率をカウントした結果は?
少し見方を変えて、投票結果を星取表の形式にまとめた。一番下の行の「湘南指数」は編集部考案の数値で、該当する自治体の合計得票率を示す。この値が高いほど、全国から「湘南にふさわしい地域」と思われているというわけだ。
湘南指数が高いのは茅ヶ崎・藤沢で90%を超えた。これに対して大磯・平塚は50%に達していない。
「湘南に括られるよりも独自のハイソ路線を歩みたい」「湘南は田舎っぽいイメージがある」――そんな声も挙がる鎌倉、逗子、葉山の3自治体。しかし湘南指数を見てみると、大磯・平塚を上回る66.3%もあった。
60%を及第点とするならば、茅ヶ崎・藤沢・鎌倉・逗子・葉山――以上の5自治体が湘南の称号にふさわしい。
最後に。茅ヶ崎の北隣に位置する寒川について、「茅ヶ崎・藤沢」のグループに含めるべきか迷ったが、相模湾に直接面していない点を重視し、今回のアンケート結果では項目を分けた。