石川県民が愛する「8番らーめん」! その意外な舞台裏とは
フライパンの「マイスター」たちが支えるあの味
8番らーめんは、昭和42年第一号店が国道8号線に店舗を構えたことからその名が付けられました。当時石川県にラーメン専門店がなかったこと、インスタントラーメンブームが到来していたことがオープンに至った理由だそうです。
8番らーめんと言えば、「8」の字をあしらった「ハチカマ」と太い縮れた麺、野菜たっぷりが特徴です。野菜はシャキシャキ感を出すために強い火で炒め、スープで煮込み、さらに炒めて歯ごたえを出しています。
この味は、フライパンマイスター制度や日頃の成果を競うコンテストの開催など、独自の認定制度でスタッフの腕を磨き受け継がれているそうです。8番らーめんは、フライパンの達人が作るこだわりのラーメンなんですね。
絶頂期には、1日1300杯を売り上げたこともあるとか。これは、1時間で150杯を9時間作り続けた計算になります。
また、メニューの選択肢も多いので、必ず自分の好きな味が見つかるのも人気の秘密ですよね。あの世界的パティシエ辻口博啓氏もこよなく愛しているとか。
「なんでやろ?8番」のCMのキャッチフレーズのように、また思い出して食べたくなってきましたね。(ライター:りえ160)