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ついに小説化も...京都市営地下鉄の「太秦萌」、ますます人気上昇中

ご当地テレビ視聴隊

ご当地テレビ視聴隊

2015.09.19 07:35
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[ちちんぷいぷい - 毎日放送] 2015年9月7日放送で、「京都市営地下鉄のキャラ」について取り上げていました。

太秦萌のポスター(matsuyukiさん撮影、Flickrより)
Uzumasa Moe

京都市営地下鉄の駅構内にずらりと貼られたポスター。2年前から始まった「地下鉄に乗るっ」キャンペーンのポスターなんです。このキャラクターの「太秦 萌(うずまさもえ)」ちゃんが今大人気で、映画館やインターネットで流れるCMも作られました。可愛らしくてさわやかなキャラクターが人気を呼び、1年で終了するはずだったポスターキャンペーンも3年目に。

9月2日には、他の2人のキャラクターも含めて主人公にした小説「京・ガールズデイズ」も出版されました。では、いったいどんなキャラクターなんでしょうか?

想像をかきたてるキャラ作りの工夫も

「地下鉄に乗るっ」キャンペーンの魅力のひとつが、細かいキャラクター設定だそうです。

メインキャラクターは「太秦 萌(うずまさもえ)」。京都市内の高校に地下鉄で通う高校2年生です。明るくてみんなから愛される女の子という設定です。サブキャラクターの「松賀 咲(まつがさき)」ちゃんは、地下鉄松ヶ崎駅近くに住んでいて、萌ちゃんのおさななじみで、陸上部に所属するさっぱりとした性格の頑張り屋さんの女の子という設定です。そしてもうひとりは「小野 ミサ」ちゃん。地下鉄小野駅近くに住んでいて、軽音部でギター担当の音楽と植物が好きなメガネ女子です。

左が「松賀咲」(is_kyoto_jpさん撮影、Flickrより)
噂の「松賀咲」さんと「太秦萌」さん。

実はこのキャラクターたちは、地下鉄利用者アップを願って交通局の若手チームが知恵をしぼって造り出し、イラストレーターにお願いして作画してもらった手作りキャラなんです。3人が持っている定期券は実際のデザインを使用し、3人がどこの駅で乗り降りしているのかが想像できるようにしていることも細かいこだわりのひとつだそうです。

さらにこのキャラクターたちは反響を呼び、京都学園大学からの依頼を受け、大学のキャラクターとして萌ちゃんのいとこの「太秦その」ちゃんが誕生したり、京都国際マンガミュージアムからも声がかかり、萌ちゃんがマンガミュージアムで出会う友達の「烏丸ミユ」ちゃんが誕生したりと、世界がどんどん広がっています。

京都に訪れた海外の観光客からも人気のキャラクターに、今後も注目が集まりそうです!(ライター:ツカダ)

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