大阪の人気高校、363点のAさん→不合格、284点のBさん→合格。「内定」制度で改善指導
関大一高の「合格内定」 府はどこを問題視?
大阪府はこれに対し、事前に内定する合格者数が不透明だとして、これまで何度も改善指導したが、状況は変わらなかったと言います。
関大一高の入試要項を見てみると、募集人員およそ400人のうち、同じ関大の併設校である関大一中からの内部進学がおよそ250人、外部からの募集が150人で、府が問題視しているのはこの外部からの募集の部分となります。外部からの募集150人のうち、事前の受験相談で内定するのが119人、スポーツ推薦で20人となり、内定をもらっていない人はのこりの十数人の枠を競い合うことになるそうです。しかも内定していた人の最低得点は284点で、内定していなかった人の中には363点で不合格になった人もいるとのこと。
ですが、大阪府が改善を求めてきたのは「内定者が多すぎ」とか「内定者とそうでない人の最低点が違いすぎ」とかいうことではなく、「およそ150人のうち何人がすでに内定しているのか?つまり何人の合格枠を競っているか?」が明らかになっていないことだそうです。
「来年度からは府の指導を受けながら透明性を高めていきたい」としていますが、果たして改善される結果になるのでしょうか?(ライター:ツカダ)