「母ちゃんが小さく」「相談もなく×××が...」 あなたの「帰省あるある」といえば?
久しぶりに実家へ戻ったら、自分の部屋が物置になっていた――。こんな、帰省の時でないと気付かない驚きや再発見など、いわゆる「帰省あるある」は誰もが経験しているものだ。
そこでJタウンネット編集部は、「あなたの帰省あるある」をテーマに、全国の読者から体験談を募集した。今回は、どこかノスタルジックな気持ちに浸れる「ちょっといい話」から、思わず「なんでぇ?」と声を上げたくなる「豪勢な話」まで、4つのエピソードを紹介したい。
外食嫌いのはずの父親が、必ず「寿司」「焼肉」に連れ出す...(東京・40代男性)
仕事柄なかなか帰省できないのですが、お正月やお盆に実家に帰ると最近必ず思います。「母ちゃん、小さくなったなぁ...」「白髪が増えたなぁ...」と。
それでも、母はいつまでたっても僕のことを子どもだと思っているようで、帰省するたび「ご飯食べたの?」「泊まれるんでしょ、布団干しといたよ」「警察に捕まるようなことしてない?」といった調子です。
また、親父が生きていた頃は、実家に帰ると必ず寿司か焼肉に連れて行ってくれました。一緒にいたときは外食なんて一切しない父親でしたが、帰ると必ず外食に連れて行ってくれるんです。
こういった両親の「お約束」の反応が、僕の「帰省あるある」です。
親しかった高校時代の友人の「話し方」、なぜか都会風に?(北海道・40代女性)
帰省するたびに、高校時代の同級生で親しかった仲間の集まりがあります。
その際に、東京や神奈川など首都圏から帰省してくる友人達の話し方やアクセントが変わっています。
「~じゃん」とか「~さぁ」など、北海道にいたころには使っていない言葉づかいが会話の節々に出てくるんです。妙に気取った印象で、話していてもその部分が気になって会話の内容に集中できません。
いかにも、「自分は都会帰りよ」と言われているような気がして、どうにも距離を感じてしまいます。
ダイエット中の私...母親のスイーツ攻勢かわすの大変(埼玉・30代男性)
私は現在ダイエット中なのですが、実家に帰るたびに母親が「冷蔵庫に甘い物が入っているよ」と言ってくるんです。どうやら、私の帰省にあわせて母がわざわざケーキやデザートなどを買ってきてくれているようなのです。
せっかく買ってきてくれた母親にも悪いこともあり、いつも食べようか我慢しようか迷ってしまいます。結局、毎回1個だけ食べてそれ以上は食べないようにしているのですが......。
帰ってビックリ、何の相談もなく実家に私の「愛の巣」が(大阪・50代女性)
親許を離れて都会で一人暮らしの会社員をしていた頃のことです。疎遠にしていた田舎の実家へ、何年かぶりにお盆に帰省しました。
家を建て替えたとは聞いていたのですが、帰ってみてびっくり。古い家はそのままで、道路を挟んで元々は納屋があった敷地に、でーんと広い庭付き一戸建てが鎮座していました。
その新居には、将来「私と婿」が住むための部屋が用意されていたのです。私には何の相談も無かったので唖然としましたが、深くは追及しませんでした。現在、その部屋は私が帰省したときに泊まる場所として使っています。
あなたの「帰省あるある」募集しています
Jタウンネットでは、あなたの「帰省あるある」エピソードを募集しています。メール(toko@j-town.net)まで、具体的なエピソード、あなたの住んでいる都道府県、年齢(20代、30代など大まかで結構です)、性別を明記してお送りください。
採用者には、Amazonギフト券150円分を進呈します。 なお本コラムでは、いただいた体験談を一部編集・改変する場合があります。あらかじめご了承ください。